「メルカード」、提供開始から約9ヶ月で発行枚数150万枚突破

〜利用者の3人に1人が「メルカード・メルペイスマート払い」の支払いに売上金を利用。半年前の1.6倍に。〜

株式会社メルペイ(以下、メルペイ)は、2022年11月8日より、「メルカリ」の利用実績等で限度額が決まり、アプリで利用と管理が完結するクレジットカード「メルカード※1」の提供を開始し、すべてのお客さまが申込可能となってから(2022年12月1日)、約9ヶ月※2でカード発行枚数150万枚を突破したことをお知らせいたします。
※1: アプリで利用と管理が完結するクレジットカード「メルカード」の提供を開始
https://about.mercari.com/press/news/articles/20221108_mercard/
※2:2023年8月27日時点。年間200万枚の発行ペースは、国内トップレベルの水準。
参考)一般社団法人日本クレジット協会による「クレジットカード発行枚数調査」によると、2022年3月末のクレジットカード発行枚数は3億101万枚で、前年同月と比較して約570万枚増加

「メルカード」好調要因


利用者の3人に1人が支払いに売上金を利用。半年前の1.6倍

「メルカード」は「メルカリ」の売上金を支払いに充てることができます。さらに支払いはひと月分をまとめて行うだけでなく、個別に利用分を選んで先に清算いただくことも可能です。「メルカード」利用者の利用実績を調べたところ、3人に1人(約34.2%)の方が「メルカード・メルペイスマート払い」の支払いに売上金を利用していることが分かりました。2023年3月に行った前回調査と比較して、「メルカード・メルペイスマート払い」の支払いに売上金を利用する人の数は1.6倍に増加しており、徐々に浸透していることが分かりました。※3
※3: メルカリで売上金(メルペイ残高)を得た前月・当月にメルペイ残高でお支払いいただいたことのあるお客さま

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また、「メルカード」保有による「メルカリ」利用のシナジー効果について調べたところ、「メルカード」利用者の82.7%が「メルカリ」内での出品経験があり、「メルカード」非利用者(61.2%)と比較して21.5ptほど高いことが分かり、「メルカード」の保有によって「メルカリ」利用が活発化していることが分かりました。

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Z世代と相性が良い、「まえもって支払う」機能

「メルカード」は利用したその日から翌月末日まで好きなタイミングで支払うことができます。さらに支払いはひと月分をまとめて行うだけでなく、「まえもって支払う」機能をご利用いただくことで、個別に利用分を選んで先にお支払いいただくことも可能です。「メルカード」利用者の利用実態を調べたところ、Z世代※4(28.6%)は他世代(22.4%)と比較して「まえもって支払う」機能を利用している割合が高いことが分かりました。
※4: Z世代の定義=1995年4月1日〜2006年3月1日生まれ

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メルペイが今年3月に実施した調査※5によると、Z世代は上の世代に比べ、プレゼントやデリバリーも含めた「想定外」を、失敗やストレスと捉えやすい"サプライズアレルギー"を持つ傾向が浮き彫りになりました。特にバブル世代との比較では、「想定外」を失敗と捉える傾向が1.5倍にも。クレジットカードの利用においては、Z世代の半数以上が「リアルタイムに利用を把握したい」と回答しています。
※5: Z世代の行動特性や価値観とクレジットカード利用に関する調査
https://about.mercari.com/press/news/articles/20230417_zgen-mercard/

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また、メルペイが今年8月に実施したZ世代へのインタビューによると、以下のようなコメントが上がっており、従来のクレジットカードの支払い方法方とは異なり、売上金やポイントなどを使用して個別に精算する支払い方法を求めていることが伺えます。

利用者コメント(Z世代当事者)
・クレジットカードのあと払いは、使い過ぎてしまうのではないかという抵抗感がある
・クレジットカードの支払日に支払い金額が想定していたより多いのはストレス
・「メルカード」は売上金が入る度に支払いをできるから、抵抗感が薄い


メルペイは、「信用を創造して、なめらかな社会を創る」をミッションに掲げ、多様な「信用」によってすべての人が金融サービスにアクセスできる"循環型金融"を推進しています。「メルカード」の提供により、これまで以上に多くの方にメルカリ独自の与信を活用いただき、より多くのお客さまが多くの機会で好きなこと・やりたいことを叶えられる社会を実現してまいります。