【推し活と金銭感覚・消費傾向に関する調査】 推し活費は、物価高でも削れない「心の生活費」。一方で6割が支出管理に悩み

〜解決策はメルカードが後押しする「循環型推し活」。メルカリの売上金(メルペイ残高)活用で、"好き"をもっとお得に楽しく〜
株式会社メルペイ(以下、メルペイ)は、全国の18歳〜69歳の男女4,707名のうち、「推し活を行っている」と回答した600名を対象に、「推し活と金銭感覚・消費行動」に関する調査を実施いたしました。
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◾️背景
2025年は、「ぬい活」「ビジュイイじゃん」をはじめとした、推し活に由来する言葉が新語・流行語大賞に多数ノミネートされるなど、推し活が社会的な広がりを見せた1年でした。
「メルカリ」の利用実績等で利用限度枠が決まり、アプリで利用と管理が完結するクレジットカード「メルカード」「メルカード ゴールド」を提供するメルペイでは、こうしたトレンドを踏まえ、生活者の推し活における金銭感覚や消費傾向を明らかにすべく、本調査を実施いたしました。
◾️結果サマリー
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◾️調査結果詳細
①推し活が生活文化として広く浸透。推し活費は、物価高でも削れない「心の生活費」に。
何らかの「推し」があるかを尋ねたところ、48.8%が「ある」と回答。その対象も、「人物(アイドル、ミュージシャン、俳優、タレント、芸人、インフルエンサー、スポーツ選手など)(67.2%)」や「コンテンツ(アニメ、マンガ、ゲーム、映画、小説など)(37.7%)」といった従来の推し活領域にとどまらず、「趣味・クリエイティブ(カメラ、アート、ハンドメイド、DIY、料理、楽器演奏など)(17.1%)」や「体験(旅行、フェス、イベント参加、スポーツ観戦、キャンプ、サウナ、釣りなど)(15.3%)」などライフスタイル全般に広がっており、推し活が生活文化として広く浸透していることがうかがえます。

このように生活の一部となりつつある「推し/推し活」の位置づけについて尋ねると、5人に1人以上(22.5%)が「生活必需品(生きるために必要)」と回答。また、推し活費に対する考え方としては、「心のコンディションを整えるメンテナンス費(47.7%)」が最多となり、次いで、「生活全般を豊かにしてくれる『自己肯定』のための支出(26.4%)」「推しがいるからこそ、仕事や収入を作ることを頑張れる(25.5%)」が続きました。これらの結果から、推し活費は単なる趣味・娯楽費ではなく、日々の生活を精神的に支え、自分らしさを保つための必要経費、いわば「心の生活費」として捉えられている実態が明らかになりました。

推し活における物価高の実感を尋ねると、約8割(77.1%)が「感じる」と回答したものの、半数近く(48.1%)は推し活費を「減らしていない」ことがわかりました。その理由として「精神的な満足感や幸福度を維持したかったから(38.8%)」が最多となり、推し活費が「心の生活費」として、容易には削れない実態がうかがえます。

② 推し活で想定以上にお金を使いすぎても「後悔なし」という声も。一方で、6割以上が支出管理に悩み
推し活を行う際に事前に予算を決めているかを尋ねたところ、9割以上(91.6%)が「決めていない」と回答。また、推し活で想定以上にお金を使いすぎた経験について尋ねると、約6割(58.3%)が「ある」と回答しました。その際の心情については、「楽しい一方で、出費への不安や、活動継続への葛藤を感じている(29.1%)」や「後から振り返ると後悔や自己嫌悪に陥ることがある」が上位を占めた一方で、「それでも出費したことへの後悔は一切ない(26.4%)」というポジティブな声も同様に多く見られました。

一方で、6割以上(63.3%)が推し活における支出管理に悩んでいると回答しており、その最大の理由として「予期せぬイベントやグッズ販売など、突発的な高額出費への対応が難しい(27.5%)」が挙げられました。実際に、2025年で最も高額だった支払いの具体例として、チケットの当落が分かるまで金額が確定しない「遠征・宿泊・交通費」を挙げる声が多く、計画的な支出管理の難しさが浮き彫りとなりました。

③フリマアプリでの不要品売却などで賢く資金を生み出す「循環型推し活」を「メルカード」が後押し
物価高の中でも推し活を続けるため、多くの人が資金繰りに工夫を凝らしている実態が明らかになりました。具体的には、「他の趣味や娯楽の費用を削る(30.5%)」や「我慢する、購入頻度を下げる(25.5%)」などの「節約」が多数を占めた一方で、「クレジットカードやポイントサービスを活用し、積極的にポイントを貯めたり使ったりする(22.3%)」や「フリマアプリで不要になったグッズを売却し、活動資金に充当する(16.2%)」といった、賢く資金を生み出す「循環型推し活」が新たな選択肢として広がりを見せています。
この「循環型推し活」の傾向は特に「メルカード」利用者で顕著で、本調査における「メルカード」利用者の中で推し活の工夫としてフリマアプリを活用する人は34.7%にのぼり、全体と比較して約2倍の割合となりました。この結果から、「メルカリ」の売上金(メルペイ残高)を支払いに直接充当できる「メルカード」は、「循環型推し活」を行う上で非常に親和性が高く、お客さまが"好き"をよりお得に楽しむための消費スタイルを後押ししていることがうかがえます。

今回の調査では、推し活が精神的な満足を支える「心の生活費」として捉えられている一方で、多くの人々が突発的で高額な出費の管理に悩み、その資金を補うためにフリマアプリでの不要品売却などを活用する「循環型推し活」という工夫を凝らしている実態が明らかになりました。
「メルカード」は、「好きを、好きに楽しメルカード」をコンセプトに、お客さまが趣味や好きなことをよりお得に、そして心から楽しめるよう、これからもサポートしてまいります。
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【調査概要】 |